【旅行記】比叡山〜彦根
宿泊先
宿泊場所 | 接客 | 部屋 | 風呂 | 料理 | 清潔 |
彦根キャッスル リゾート&スパ | 4 | 3 | 5 | – | 4 |
良い点
- 彦根城が目の前!
- 全体的に清潔に保たれている
- 風呂から彦根城が見える
- 風呂と同階にあるラウンジバーで飲み物を頂ける(ビールは一本)
- ラウンジバーにはテラス席もあり、彦根城がよく見える
改善して欲しい点
- 部屋の鍵を差しておかないと電源が切れる(PC充電放置ができない)
- 隣室から椅子を引きずる音が聞こえる(それ以外はあまり聞こえない)
- トイレが独立していない
- 冷蔵庫がベッドの近くにあるので音が気になる
訪問先
・比叡山延暦寺
・彦根城
・Base for Rest (カフェ)
・永源寺
動画
旅行記
今回は以前から行きたかった比叡山延暦寺と彦根城を廻る為、滋賀県を横断する旅をした。
まずは愛知県から伊勢湾岸道を使い三重県へ。最近入手したアクションカメラを用いて、走行中の動画を撮影した。このカメラはGopro Maxというもので、360°を記録できる。それを運転席と助手席の間に置き、オープン状態で撮影した動画を本ページに掲載した。
普段の運転時は前方しか見えないが、この様に360°を眺めてみると非常に面白い。オープン状態の走行であることが解放感・臨場感を更に増したものになっていると思う。こうなってくると、このカメラをドローンに載せたらどの様な360°風景を撮影できるのだろうか等、新たな挑戦をしてみたくなってくる。
さて、旅行記に戻ろう。三重に入り、鈴鹿スカイライン、琵琶湖大橋を通り、奧比叡ドライブウェイに入る。新緑が綺麗で非常に気持ち良い、こんな道があるとは知らなかった。目的地の延暦寺では、根本本堂は拝観することは可能だが現在改修中である(令和8年完了予定)。階段が多くそこそこ歩く為、廻る際には軽装がお勧め。
天台宗の開祖である最澄の「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」があった。自分の目の前にある自分にできることを行い、他者に貢献することが個人の幸せにも国家の幸せにも繋がる。その様に解釈した。
延暦寺を後に、先ほど通った「奧比叡ドライブウェイ」は延暦寺から北の滋賀側。せっかくなので「比叡山ドライブウェイ」で延暦寺から南の京都側へ抜ける。そして、宿泊先のある彦根城へ向かう為、琵琶湖沿いを走る。この時期の夕方はオープン走行が気持ち良い。
宿泊先の「彦根キャッスル リゾート&スパ」に到着。彦根城の目の前である。眺めがよく非常に快適である。お風呂、ラウンジバーと彦根城の景色を堪能させてくれる。宿泊先のすぐ隣で「ひこどら」をお土産として購入。ひこにゃんの焼印がされたどら焼きで、ひこにゃん好きにお勧め。
そして、夢京橋キャッスルロードという所へ。綺麗な街並みでひこにゃんのお土産、飲食店がひしめいていた。おそらくこの辺りの観光名所だろう。但し、コロナの影響で閉まっているお店が多かった。夕食はそこの「比内地鶏 ほっこりや」の親子丼を頂いた。なぜこの場所で秋田の比内鶏なのかという疑問は残ったが、美味しかった。
翌朝は彦根城へ。三階建のシンプルな造り、あっというまに天守閣だった。但し、階段は急な為、上り下りは慎重に。定刻にひこにゃんのショーらしきものをやっている様だ。
その後は、永源寺を目指し走る途中、カフェに寄りたくなり検索。BASE FOR RESTというカフェに寄った。コーヒーと軽食、パフェを頂く。面白いのはテーブルと椅子を持ち運び可能で、例えば隣接している森の木陰など何処でも良いいうスタイル。木陰での飲食は格別、優雅な時間を過ごせた。ここでは一年を通した農作業体験など各種イベントも行っており、このお店以外にも幾つかの建物ありアート作成をしている方もいらっしゃるそうだ。自然の中でそれぞれが理想を追求できる場所、とても新鮮だった。カフェのスタッフの方に伺ったらこの様な場所は滋賀でも珍しいそう。スタッフの方がこのお店のことを色々と教えてくれたが、本当に笑顔で楽しそうにされていたのが羨ましかった。
そして、永源寺に到着。駐車場からお寺までは階段を登らないとならないが、木陰が多く気持ち良かった。拝観料は500円。臨済宗のお寺で、自然と調和しながら非常に綺麗に整えられており、見ているこちらの心も洗われる。来訪者が居心地の良さを感じることは重要であり、全く異なるが観光地はこういった点を学ぶべきと思う。