【旅行記】木曽〜蓼科
宿泊先
宿泊場所 | 接客 | 部屋 | 風呂 | 料理 | 清潔 |
ホテルアンビエント蓼科 | 4 | 4 | 4 | – | 4 |
良い点
- 女神湖(散歩に最高)の隣という好立地
- 全体的に清潔に保たれている
- 敷地周辺に何もないので静か
- キッチンありの部屋は自炊可
改善して欲しい点
- 接客がやや事務的、フレンドリーさが欲しい
- ロビーと部屋が地下道で繋がれており行き来が面倒
- 上階からの音が結構響く
- トイレが独立していない
- トイレのスペースが狭い
- 露天風呂から女神湖を一望できると良かった
訪問先
・妻籠宿
・奈良井宿
・美ヶ原高原(ビーナスライン)
・女神湖
・白駒池
・もののけの森
旅行記
主に19号線を用いて長野に入り、妻籠宿、奈良井宿、美ヶ原、ビーナスライン、女神湖と来た。
奈良井宿は「重要伝統的建造物群保存地区」により町並みが保存されている。その距離1キロもあり日本最長の宿場とのこと。散策しながら途中「かなめや」というお店に立ち寄り「そばぞうすい」というものを頂いた。本当に、そば+ぞうすいだった(笑)
ご主人曰く「地域柄そばをよく食べるんだけど、ご飯も食べたいいう声が多くてね。最初は別々に出してたけど、作るのに時間かかるから一緒にしちゃった(笑)」とのこと。真っ直ぐで気持ちの良いご主人だ。
中国人、韓国人は以前は来ていたが、最近は9割は中南米、イタリア、スペインの方がよくいらっしゃるそうだ。景観良く伝統的な町並みに日本らしさが溢れている為、彼らにとても魅力的に映るのだろう。日本に来るならやはり日本らしいものを見たいはずだしね。
以前イタリア、フィレンツェのTVの取材も受けられたそうで、家族に密着される形で収録されたそうだ。それを持ち帰って番組化され、惹かれた人が観光に来ているのかもしれない。
その国の人に日本を見てもらい広めてもらう。その国の人の琴線に触れさせるにはその国の人(メディア)の演出がベストだと思うので、そういった宣伝方法は非常に有効だと思った。
「ここは空気も水も美味しい。エネルギーが枯渇が問題になってるみたいだけど、水は川から汲んでこられるし、食べ物は山で採れる。薪で火もおこせるからご飯も炊ける。だからここでは困らないんだよ(笑)」と、ご主人。それって昔の生活様式ですよね。
新しい生活様式がどうのと言われているが、人間にとって本来必要な生活様式って何だろう。日本の経済成長って結局何を豊かにしたのか。モノで一時豊かになった気がして振り回されたり飽きて捨てたりの繰り返し。モノからコトへというが、ただの推移ではなくそれぞれが何でどういう影響を人間に与えるのかを正しく理解するべきだなと思った。